三浦ダム見聞記#02-続・鞍掛峠を越えて三浦貯水池へ2016/12/08

12月7日水曜日(先勝):
鞍掛橋から川岸を下って、三浦ダムの貯水面を探します。
探索地付近の地形図(電子国土Web)を下に揚げます。
鞍掛峠から三浦ダム湖

水無沢に架かる鞍掛橋から下流の景色です。この辺は右岸が歩き易そうです。
鞍掛橋から水無沢下流
幸運にも、右岸アバット付近の下草が刈ってあり、下り易そうに見えたのですが・・
行きたい方向、体の向き、重心のベクトルがバラバラで、道路からの第一歩で尻もち。

左岸から別の渓流が合流し、流れの方向がやや東向きになる辺りで、前方の景色が一変する。河原が広がり、まるで”砂利浜”。ここなら走ることもできそうです。
河原歩き
この風景に遭遇し、今日中に湖面まで到達できると確信。
前方の、枯れすすきの先には、湖面が広がっている予感がします。
・・・・
やがて”樹林の廊下”が終わる頃、右手から霊峰”木曾御嶽”が姿を見せて呉れます。
三浦ダム湖のバックウォーター
今日のお供はブリエールです。タバコはラット―レーのマーリンフレイク。
*ここに至って突然、長年愛読してきた<Jinsen'sパイプ>(//jinsen.exblog.jp/)様の数々の美しい写真が脳裏に浮かび、真似てみた。ご本家様には及ぶべくもないですが。

このパイプは私より高齢で、三浦ダム(着工1932-竣工1945)と同世代ですが、良い煙味を醸し、まだまだ現役です。

左岸前方に、水溜まりが見えた。「もしかすると!」期待して寄った。
水溜まり
少し風が出ていて、さざ波が。この先風が止む筈がない?ので、逆さ御嶽は諦め。

なにぶん寒いし、残り時間も少ないので、さっさと湖面の端まで近づいて;
三浦ダムの湛水面
これが三浦ダム貯水湖だ! のワンカット、もう一寸で鏡面になるのですが。
踵を返せば、水無沢の広河原;
水無沢の河原
凄い堆砂量です。ダムの威力をまざまざと見せつけられた思い。
現在13時35分。マイカーまで、16時に帰れるだろうか(笑)

帰路に、一応、三浦ダム湖の源流(の一つ)を勝手に決めました。
水無沢の源流の一つ
水無沢の源流はおそらく白草山とされているでしょう。上写真は、帰りがけの駄賃で、三国山から流れ出る支渓の一つです。林道に架かる橋から撮影できる最上流を源流と決めた次第です。                           -終-

追記-12月10日
以前の記事をここで修正します。
岐阜県の森林基本図の在りかは、ぎふ ふぉれナビ」へ;
www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/shinrin-keikaku/11511/index_9948.html