P雑記: ライターガス注入時の発火事故2010/04/01


背 景  :テーブル上に,四つ折りにしたタオルが2枚置かれている.

ステップ1:パイプ用の電子式ガスライターにガスを注入するため天地を逆さにして       左の手のひらで包むように握って,タオルの上に固定した(つもり).
ステップ2:右手にボンベを摑んで,ノズルをライターの底にある注入口にセット.
ステップ3:ガスボンベを押し込むと同時に,両手の周りが一瞬,炎に包まれる.
ステップ4:驚いた拍子に右手の力が抜けて,ガスの噴出が止まったらしく,炎は消え      た.
原因の推定:静電気のせいとも考えたが,両手でライターとボンベという金属に触れて      しばらく後の事件なので,たぶん静電気は犯人ではない.犯人は”四つ折      りにした2枚のタオル”だろう.ボンベごとライターに力を掛けたときに      ライターが傾いて,着火ボタンのスイッチが入ったらしい.こう推定した      ところで,「そーいえば,二十年くらい前にも一度,こんなことがあった      なー」と,記憶が蘇った.あのときは,机に直に据えていたが,
      やっぱり『・・・ボンっ』.
      ライターの製作者は,このようなトラブルを想像できないのだろうか?        私の身に二度も起きたことなので,世間でも一度や二度は起きている?
      私が学習能力を向上させる自助努力をするよりも,メーカーが不要な発火      を起こさない機構を開発することの方が,ずっと世の中のためになるでし      ょう.

あとがき:ライターはもともと好きではない.普段はマッチを使うので,ライターは数個持っいるがめったに使わない.気分直しに,最近気に入っているマッチを展示します.

マッチ
                                     終.