私の喫煙小道具 ― 2009/12/30
ブログ本来の主題は<パイプとタバコ>なので、普段の喫煙で使っている小道具の中から<お宝>を陳列します。
写真-1 私の喫煙具.
1)石州きせる.
2)メシャムシガレットホルダー;マウスピースはamber?.pink-goldのリング付き.
3)べっ甲(陸ガメ)シガレットホルダー;タバコの指し口の金属はsilverらしい.
4)灰盆:なんとか細工(忘れた).
5)灰皿:ウエッジウッド製.
6)Jadeiteのタンパー;JadeiteはWyoming産だそうです。先端の金属はsilver?.
7)Opal:Republic of South Africaのどこかの川原.
8)Garnet amphibolite; Antarctica、昭和基地のそばだそうです。
こうして並べてみると、2)から6)まではささやかですが、まちがいなく拝金趣味。タバコの小道具だけではつまらないので、7)と8)を添えてみました。
メシャムホルダーは10月に購入。戦前の英国製。挿し口の内径が大きすぎ、縦断方向のテーパーも合わないため殆んど役立たず。削り直さないと使えない。これまでに<メシャム>を見たことがなかったので、岩石サンプルのつもりで購入した次第。メシャム部分だけでこの大きさだと、現地取引価格は$1~2?
陸ガメ(tortoise shell)のホルダーは昨年購入。箱付き、ドイツ製で第一次大戦前の作らしい。内径はぴったりですが、味は予想通り未だにまずい。実用価値は初めから期待しておらず、所有欲を満たす小道具に過ぎません。
<素のショートピース>を最良と感じるので、もともとホルダーは不要なのですが、日本の柘植製ブラーヤーホルダーを、2本もっていました。どちらも内径が小さく、削って使いました(過去形は、無くしたの意)。無理に差し込むとタバコの葉が窮屈になって、空気の流速が速くなり不味い。紙にしわが寄らない程度に挿せないと味がまずい。ホルダーは両切タバコ用のはず。日本製ならピースが挿せないようでは話になりません。柘植さん、少し加工精度をあげないと..。
キセルは普段、ショートピースをハサミで1/2~1/3の長さに切ったものを挿して使う。この場合、肺喫煙ではなく口腔から鼻腔に戻すようにする-パイプや葉巻のふかしのように-これが絶品です。<キセルで肺喫煙>は味が不味いので、キセルを使わない方がまし。同じキセルを2本持っていますが、その能力は微妙に違いますね。小粋は常喫タバコではないので違いが分かりませんが、ショートピースだとたかがキセルといえども、その違いを感じます。
灰皿に転がっている小さく白い石ころはOpalの原石。表面の白濁は風化のせい。研磨すればそれなりに光りそうです。大きなものは殆どが乳白色。青や緑、ピンクががった色調のきれいな物は、みな極小です。30年くらい前に恩師から土産として頂いたものなので、文句は云えません(笑)。
なおこの小石の中に、実はキンバーライトkimberliteの断片が二つほど混入しています(キンバーライトは地球上で唯一ダイヤモンドを含む岩石の名前)。一つのかけらから試料を作って顕微鏡でダイヤモンドを探しましたが、無さそうでした...。これらは南アフリカ産。師が南極からの帰りに南アのどこかに寄港した際、「川原で拾った」ものだそうです。 -以上-
1)石州きせる.
2)メシャムシガレットホルダー;マウスピースはamber?.pink-goldのリング付き.
3)べっ甲(陸ガメ)シガレットホルダー;タバコの指し口の金属はsilverらしい.
4)灰盆:なんとか細工(忘れた).
5)灰皿:ウエッジウッド製.
6)Jadeiteのタンパー;JadeiteはWyoming産だそうです。先端の金属はsilver?.
7)Opal:Republic of South Africaのどこかの川原.
8)Garnet amphibolite; Antarctica、昭和基地のそばだそうです。
こうして並べてみると、2)から6)まではささやかですが、まちがいなく拝金趣味。タバコの小道具だけではつまらないので、7)と8)を添えてみました。
メシャムホルダーは10月に購入。戦前の英国製。挿し口の内径が大きすぎ、縦断方向のテーパーも合わないため殆んど役立たず。削り直さないと使えない。これまでに<メシャム>を見たことがなかったので、岩石サンプルのつもりで購入した次第。メシャム部分だけでこの大きさだと、現地取引価格は$1~2?
陸ガメ(tortoise shell)のホルダーは昨年購入。箱付き、ドイツ製で第一次大戦前の作らしい。内径はぴったりですが、味は予想通り未だにまずい。実用価値は初めから期待しておらず、所有欲を満たす小道具に過ぎません。
<素のショートピース>を最良と感じるので、もともとホルダーは不要なのですが、日本の柘植製ブラーヤーホルダーを、2本もっていました。どちらも内径が小さく、削って使いました(過去形は、無くしたの意)。無理に差し込むとタバコの葉が窮屈になって、空気の流速が速くなり不味い。紙にしわが寄らない程度に挿せないと味がまずい。ホルダーは両切タバコ用のはず。日本製ならピースが挿せないようでは話になりません。柘植さん、少し加工精度をあげないと..。
キセルは普段、ショートピースをハサミで1/2~1/3の長さに切ったものを挿して使う。この場合、肺喫煙ではなく口腔から鼻腔に戻すようにする-パイプや葉巻のふかしのように-これが絶品です。<キセルで肺喫煙>は味が不味いので、キセルを使わない方がまし。同じキセルを2本持っていますが、その能力は微妙に違いますね。小粋は常喫タバコではないので違いが分かりませんが、ショートピースだとたかがキセルといえども、その違いを感じます。
灰皿に転がっている小さく白い石ころはOpalの原石。表面の白濁は風化のせい。研磨すればそれなりに光りそうです。大きなものは殆どが乳白色。青や緑、ピンクががった色調のきれいな物は、みな極小です。30年くらい前に恩師から土産として頂いたものなので、文句は云えません(笑)。
なおこの小石の中に、実はキンバーライトkimberliteの断片が二つほど混入しています(キンバーライトは地球上で唯一ダイヤモンドを含む岩石の名前)。一つのかけらから試料を作って顕微鏡でダイヤモンドを探しましたが、無さそうでした...。これらは南アフリカ産。師が南極からの帰りに南アのどこかに寄港した際、「川原で拾った」ものだそうです。 -以上-
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