2018年森と湖に親しむ旬間#01:山口ダム(木曽川本筋) ― 2018/08/30
8月30日(木曜日) 午前の部
連日の雑草取りに疲れ果て、気分転換にでかけた。
ダム見学日数が1週間を超えたので、タイトルを少し変更します。
*ダムの諸元は、ダム便覧damnet.or.jp/Dambinran/binran/TopIndex.html
水力ドットコムwww.suiryoku.com/ などを参照して下さい。
山口ダム 木曾川本筋(長野県南木曾町)
国道19号賤母大橋の岐阜県側、左岸の廃道から眺める。
写真左手(右岸)は長野県木曽郡南木曽町田立ただち、右手は岐阜県中津川市山口。
ダム手前の赤い橋は、”矢筈橋(県道旧中津川山口線)”-現在は通行禁止。それで、県道の終点が右岸止まりとなり、路線名も県道6号中津川田立線に変更されている。
堤体は、全部が長野県内に位置する。
川原には花崗岩礫*がゴロゴロ-粒径3mを越えるような巨大なものまである。
摩擦の効いた靴底のスニーカーで飛び跳ねながらダムに近づいたのは、今は昔の物語-本人は飛び移ったつもりでも、実飛行距離が短くなっているので、巨礫の隙間に不時着するのは必至。しかたなく登ったり、下りたりの繰り返しに疲れる。
*最近、このような大きな岩塊を上る-ボルダリングが一部で流行っている。
岩塊や砂粒、粘土などを、堆積学では平均的な粒径によって分類し、それぞれに名前を付けています。粒径が2mm以上を礫(または礫岩)、2mm~1/16mmを砂(または砂岩)、1/16以下を泥(または泥岩)と総称している。
夫々はさらに細分類されている。例えば礫岩は256mm以上を巨礫岩(巨礫)と呼び、その英名がboulderボルダーです・・・約25cm以上はどんなに大きくても巨礫です。
・・・256ニゴロとか、1/16ですが、ご推察のとおり、粒形の境界値には2のn乗が使われています。
左岸端の越流部が少し低い。
国道19号から。
読書発電所の直ぐ下流付近、国道19号南木曾大橋から。左岸にマサの堆砂がある。
このあと読書発電所を国道から遠望し、午後の目的地、伊奈川ダムに向かった。





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