続篇: Oom Paul と Hungarian bent2011/01/07

昨年12月13日に
バーリングのハンガリアンベントを紹介しました

あの記事の表題は公開寸前まで,”Barling's OomPaul” .
嫌な予感がして,販売店から来た昔のメールを読み直し
慌てて”改名”したと云う経緯があります.

シェイプ分類は,もともと感覚的な基準に拠っているようで
これまでに見た分類図には、模式図と通称が載っているだけ.
仕分けの基準は、『自分で考えろ』方式が多いようです。
このブログは,シェイプ分類の決めごとには無頓着で
ウーム(orオーム)とハンガリアンの違いは,誤差と見ていますが
強いて両者の違いに注目すると

YOB掲載のComoy'sと,FIPにあったGenodのOomPaul について;
ボウルの中心軸とシャンク軸の交差角度は、PCモニター上で20度くらい,
ブログ主のハンガリアンは,35度くらい .
要するに,
ボウルは,内・外半径が一定で等厚
ずん胴,かつ深め
フルベントでテーパー付きマウスピースをもつOomPaul,
サドルビットで交差角が少し開いたものはHungarian -.
私的解釈では,この辺ですが.

次に、
パイプの話題に登場することが少ないハンガリー.
唐突にウルムとペアになって出現したことが不思議でした.
ところが
眼鏡をかけて,ヨーロッパ地図帳をよく見ると
ウルム-ハンガリー は,ドナウ河Danauで結ばれていました(^_^);
ウルム市内を流れるドナウにウームパイプを落すと
ブタペスト辺りに流れ着いて,ハンガリアンに変形するという
天然の仕掛けがありました.

一方で,南アフリカまで運ぶには
ウルム市から北にある山地(シュべビッシェアルプ Schäbische Alb)を越えると
ラインの河岸に至る. そこでパイプを流せばオランダまで流れ着く.
その先は,さすがに船便でしょうか.
蛇足: 英語uncleは蘭語でも当然のようにoom(Google Translate)

シュベ・・山地ですが,
これは彼のジュラ山脈の東端にある一支脈といったところ.
ジュラ山脈の西に聖地サンクロードがあって
東端には異形のウルムと云う位置関係です.

先日教えて頂いたアフリカーンスafrikaansのoomですが
米ウィスコンシン大の言語講座で,それがどんな音か分ります.
上のページから>Vocabulary>The Basic>TheFamily と進むと
アフリカース語対英語のページが開き,上の方に出ています.
スピーカーボタンをクリックすると,それらしい音声が流れます.
                                            
『書き初め』でしたが,今年も散漫に始めてしまいました.