腹の立つ虫ども2012/09/11

 残暑はまだ強いですが,30℃を越える時間帯が多少は短くなりました
それで,これまで控えていた野良仕事を再開.まずは冬野菜の植え付け.
                 *
 家庭菜園では定番のブロッコリー,キャベツ,カリフラワーなどの苗(@58円)を購入.
日中は人間にも植物にも暑過ぎるので,夕方に定植.
翌朝みたところ,地際から綺麗に食いちぎられていました(写真1,2).
食害?
            写真1 食害にあったカリフラワーの稚苗
虫のかじった跡
                          写真2 地際から綺麗に切断されています     
    
  実は最初に定植したものは全滅させられたので,上の苗は植え直したものです.
殺虫剤(液剤と粒剤の2種)やら忌避剤を使いましたが,全く効果なし.  
例年,数株は餌のつもりで植えているのですが,今年の虫はかなり強欲ですね.
二度あることは三度あるなので,別の対策をとってみました(写真3).
害虫対策になるか?
            写真3 臭そうな葉っぱと茎のバリヤー

 空き地に繁ったマリーゴールドを切ってきて,物理的な障壁を作った.
少し上品すぎる気もしますが,なにせ面倒くさいので,とりあえずこの程度で様子見です.
一番の問題は夜行性らしいこと以外に,敵の正体が分らないこと.
日中,土をほじくっても何も見つかりません.熱心に探していないせいかも知れませんが(苦笑)
 
余談:
 先ほど(1a.m.),懐中電灯をつけて偵察してみましたが,怪しいものは見つからず(写真4).
起立した葉っぱ
            写真4 起立した若い葉っぱ

虫の正体は不明ですが,若葉の姿に興味深かい現象がみられました.
写真は本葉4枚の苗ですが,より若い2葉は葉柄から真上に向かって立ちあがっています.
総てではありませんが,ほかの多くの苗の若葉も起立しています.
 なぜでしょうか?
夜露でびしょぬれ状態なので,蒸発量は関係なさそうです.
放射冷却を小さくして,葉面温度の低下を抑えようとしている?
 

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