S雑記: 水と油 ― 2010/02/01
仲が悪く、打ち解けない一対の代表的な例は”犬”と”猿”。
そして ”水”と”油”。
ブログを書き出してから、”水” と ”油” という語を頻繁に使っています。
そして ”水”と”油”。
ブログを書き出してから、”水” と ”油” という語を頻繁に使っています。
最近ある時にふと、『油って何かな?』という思いが浮かんだ。しかしそこは中学校以来の『有機化学嫌い』、『筋金入り』である。瓶入りの食用油やバターなど、商品の姿形以外のイメージを持っていない。
必携辞典を探したが行方不明。無いことが分かると、気になって仕方がない。愚息のお年玉を借用して、『岩波理化学辞典・第5版』を通販で買った。
”水”はあったが、”油”の記述は無かった。中高校生向けの『化学の小事典』(岩波ジュニア新書341)をめくってみたが、やはり無かった。 だいたい”予想された結果”ではある。
高校3年の時、担任だったS先生が『アブラはナントかカントか』と喋っていたシーンが浮かんでは来るが、デジャ・ビュのような気もする。
油(あぶら)は、国語辞典には詳しく書かれています。
”油”を”広辞苑”でひいていたら、<伊藤博文>が描かれた”シワの無い千円札”が2枚も出てきた。 うれしい。 新券に変わるときに挟み込んだ記憶がよみがえった。
<板垣退助>の百円札と、<聖徳太子>の千円札も、どこかに潜ませた筈だが、コチラの方は、まだ発見されていない
デジタル世代は、このような辞書の使い方を知らないので、生涯この悦びを味えない
なお、もう一つ気になっていた”地球温暖化(global warming)”。 コチラの方は、意外なことに記述があった。 第5版は1998年の改訂。 やや古いが、最新版である。
『・・・・・・・シナリオ・・・・・・・・・・・・温暖化シナリオが正しいかどうか分からない.』 とのことです。
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