エコなパイプスモーキング ― 2011/10/15
メシャムボウルの中に残った灰を見て想った;
昔の高校や大学では、化学の時間に
≪溶液から沈殿を作り、沪過して取り出し、重量を測る≫
という実験をやらされました。
重量分析の基本的な方法の一つで,沈殿法という名前もあります。
≪昔でさえ原始的とも思えて面白かった≫のが、
【ろ過⇒乾燥・強熱⇒ろ紙の灰化】の操作でした。
*
沪過操作を終えたら、ロートから沪紙を取り外して下図のようにたたむ。
昔の高校や大学では、化学の時間に
≪溶液から沈殿を作り、沪過して取り出し、重量を測る≫
という実験をやらされました。
重量分析の基本的な方法の一つで,沈殿法という名前もあります。
≪昔でさえ原始的とも思えて面白かった≫のが、
【ろ過⇒乾燥・強熱⇒ろ紙の灰化】の操作でした。
*
沪過操作を終えたら、ロートから沪紙を取り外して下図のようにたたむ。

図1 沪紙のたたみ方とルツボ加熱(高木誠司:定量分析の実験と計算)
この後に続く次の操作が面白しろい。
1)ルツボの中に折たたんだ沪紙を放り込む。
2)弱火乾燥。
3)ルツボにふたを被せて強火で蒸し焼き、沪紙を炭化(黒灰)させる。
4)ふたを半分くらい開けて、バーナーの炎がルツボを包むくらい強加熱(白灰化)。
この後の冷却と秤量操作は面白くなかった。
るつぼの中で、沈殿物を包んだ沪紙が形を少しも変えないで
濡れた塊がそのまま真っ黒になり、最終的に真っ白に変わる。
白金ルツボを使うと、強熱時に白金がオレンジ色に発光することも見もの。
あの黒・白・オレンジの三色は、数十年後の今も記憶に新しい。
**
そこで、今日の主題;
≪メシャムルツボ中の白灰化しないで残った黒灰と灰色灰≫の由来
生成過程を逆順に辿ると
黒色と灰色の素は炭素Csolidですが、これは植物体に存在していたもの。
その炭素は何処から来たのか?
根から取り込むのは、水(HとO)の他に窒素N、リン酸P、カリK、ケイ素Siとかミネラル類。
アミノ酸みたいなものを直接に取り込んでいると云う話もあるようですが
量的検討には無機栄養説に従って問題なかろうと思います。
要するに、地中からは固体炭素を吸収していない。
小学生でも同意するように
≪植物は気体中のCgassを取り込んで、同化作用で自分の躯内にCsolidを作っている≫
植物は、種子から発芽-成長をして体を大きくするので、
体内で炭素量を増加させていることは間違いないでしょう。
種子から出発して成長した生物体の重量増分は、大ざっぱにみて
多くは地中から吸収した水(H2Oliquid)で、次いで大気から取り込んだCsolid(CO2gass)。
以下の話は、種子から成長して体内で増加した分量のCについてのこと。
少し過程を省略して;
白灰は紙を構成していたCsolidを燃やし、CO2gassとして大気中に放出した残渣。
上手くやればここにCsolidは残っておらず、大気中へCgassを放出した結果です。
≪Cがもともと在ったところへ、元の姿形で戻った≫
ところが黒灰は丸ごとCsolidで、元々は大気中に等量のCgassとして存在したもの。
灰色灰は、多くは大気中にCgassを戻し、少しのCsolidを残した状態。
つまり灰の中の炭素は
≪もともと気体として在ったところから、安定した形で地上に舞い降りた固体炭素≫
それで今日の結論; -パイプ煙草の喫煙に伴う炭素収支-
大気中の炭素(二酸化炭素)=タバコ煙中の炭素(二酸化炭素)+タバコの黒灰
{airCgass}={smokeCgass}+{black-ashCsolid}
*タバコ生産農家が使う農業機械の燃料とか、JTさんの使う電気エネルギーは無視
して下さい(笑)
この等式から導き出せる結論;
ニコチアナ・タバクムは大気中の気体炭素を体内に固体炭素として固定している。
パイプスモーカーは、その炭素をより安定した形=炭スミに換えて地上にそっと置いている。
つまり私のようにヘボなパイプスモーカーは、大気中の二酸化炭素ガスを低減させる。
この効果を煙草料金に反映させてはくれないだろうか? (終)
あの黒・白・オレンジの三色は、数十年後の今も記憶に新しい。
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そこで、今日の主題;
≪メシャムルツボ中の白灰化しないで残った黒灰と灰色灰≫の由来
生成過程を逆順に辿ると
黒色と灰色の素は炭素Csolidですが、これは植物体に存在していたもの。
その炭素は何処から来たのか?
根から取り込むのは、水(HとO)の他に窒素N、リン酸P、カリK、ケイ素Siとかミネラル類。
アミノ酸みたいなものを直接に取り込んでいると云う話もあるようですが
量的検討には無機栄養説に従って問題なかろうと思います。
要するに、地中からは固体炭素を吸収していない。
小学生でも同意するように
≪植物は気体中のCgassを取り込んで、同化作用で自分の躯内にCsolidを作っている≫
植物は、種子から発芽-成長をして体を大きくするので、
体内で炭素量を増加させていることは間違いないでしょう。
種子から出発して成長した生物体の重量増分は、大ざっぱにみて
多くは地中から吸収した水(H2Oliquid)で、次いで大気から取り込んだCsolid(CO2gass)。
以下の話は、種子から成長して体内で増加した分量のCについてのこと。
少し過程を省略して;
白灰は紙を構成していたCsolidを燃やし、CO2gassとして大気中に放出した残渣。
上手くやればここにCsolidは残っておらず、大気中へCgassを放出した結果です。
≪Cがもともと在ったところへ、元の姿形で戻った≫
ところが黒灰は丸ごとCsolidで、元々は大気中に等量のCgassとして存在したもの。
灰色灰は、多くは大気中にCgassを戻し、少しのCsolidを残した状態。
つまり灰の中の炭素は
≪もともと気体として在ったところから、安定した形で地上に舞い降りた固体炭素≫
それで今日の結論; -パイプ煙草の喫煙に伴う炭素収支-
大気中の炭素(二酸化炭素)=タバコ煙中の炭素(二酸化炭素)+タバコの黒灰
{airCgass}={smokeCgass}+{black-ashCsolid}
*タバコ生産農家が使う農業機械の燃料とか、JTさんの使う電気エネルギーは無視
して下さい(笑)
この等式から導き出せる結論;
ニコチアナ・タバクムは大気中の気体炭素を体内に固体炭素として固定している。
パイプスモーカーは、その炭素をより安定した形=炭スミに換えて地上にそっと置いている。
つまり私のようにヘボなパイプスモーカーは、大気中の二酸化炭素ガスを低減させる。
この効果を煙草料金に反映させてはくれないだろうか? (終)
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