2018年森と湖に親しむ週間#04 百谷ダム ― 2018/08/25
8月19日 百谷ももだにダム(鳥取市、天神川-千代川水系)
佐治川ダムの管理所で、位置図を頂いて此処に向かった。着いた頃には、西日がまぶしかった。
左支渓鉱山川(砂防指定地)のバックウオーター付近に、百谷集落と公園があり、暫し散歩する。公園の外周に植えてある桜の折れた枝に上ってみたが、湖面は残念ながら良く見えなかった。その代りにダム下流にある採石場跡がやけに目立った。
堤頂には湖岸道路から自由に出入りができて、ここから上流の湖面は良く見える。水の色は、西陽のせいで少し残念。
写真下に写し込んだコンクリートは、洪水吐のクレスト部。カーブして見えるのはカメラレンズが広角で歪んでいる訳ではありません、これこそが、一見すると何の変哲もない、水貯め砂防ダム風のこのダムの見どころかも知れません。
ダムの前庭には、採石場入口付近から三面張りの川に入って歩けば勝手に到達する。
堤体の全景を撮りたいところですが、後ろが畑で、獣害防護網が張ってあるので、これ以上は下がれません。写真は右岸下流面、左岸側は取り立てて興味を惹かない。
このダムは、着工が昭和45年で完成は49年。私事ながら、ブログ主の大学入学-卒業年次と同じで、妙に親近感が湧きました。
下調べもせず、行きあたりばったりのダム見物も、このようなダムに遭遇できれば僥倖というもの。ここを教えて頂いた佐治川ダムの職員氏に感謝します。
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